概要
オーリンクプロテオミクス株式会社「Olink
® Explore 3072」を用いたプロテオーム解析により、微量の血漿・血清検体から高感度かつ網羅的にタンパク質を検出、測定する受託サービスです。
Olink® Explore 3072の特長
- 約3,000種類のたんぱく質を測定可能(fig.1)
Okink® Explore 3072は全ての主要なバイオロジカルパスウェイをカバーしています。
Olink Explore 3072 Complete Assay List
- 高感度、広いダイナミックレンジ タンパク質を測定可能(fig.2)
fg-mgのタンパク質を定量できる幅広いダイナミックレンジがあり、また12fg/mLのようなごく微量のIL-8のようなタンパク質も検出可能です。
- 微量サンプルから測定可能(fig.3)
最小6μLの血清血漿から測定が可能です。
(検体*は80μL程度お送りください。)*検体は分離後-80℃で保管ください。
検査結果はNormalized Protein Expression(NPX)データで納品いたします。
解析単位は88検体になります。88検体未満の場合は別途ご相談ください。
Proximity Extension Assay(PEA)による非常に高い特異性があります。
タンパク質の発言値をリアルタイムPCRや次世代シーケンサーによってリードアウトする革新的な技術であり、微量サンプルから極めて高い特異的で網羅的にバイオマーカー探索が可能です。
- 1つのタンパク質に対し、DNAバーコードを付加した2つの抗体がデザインされています。
- 2つの抗体が溶液中で近接することにより、2本鎖DNAが形成されます。
- 得られた2本鎖DNAをPCRにより増幅します。
- 得られたPCR産物からライブラリを調整します。