Absolute Antibody / フナコシ ID: J00092

ヒト型組換え抗体(リコンビナント抗体)の改変・作製受託サービス ID: J00092

抗体の遺伝子情報を元に、ヒト型組換え抗体(リコンビナント抗体)を作製する受託サービスです。様々な改変を導入することも可能です。

サービスについて

特長

  • 抗体可変領域cDNAのシークエンス情報を元に、リコンビナント抗体の作製・改変を行います。
  • HEK293由来の独自のABS293細胞を用い、血清フリー培地で発現させるので、アルブミンやウシIgGの混入が無く、高純度(>98%)です。
  • 低エンドトキシン(<1 EU/mg)で、in vitroin vivoでの様々なアプリケーションに使用できます。
  • ヒト化以外に,動物種やクラスの変更,Fc領域の改変など様々な改変が可能です(fig.1)。
  • ヒトキメラ抗体およびヒト化抗体への改変をロイヤリティフリーで行います。
  • マウス抗体およびラット抗体の他に、ウサギ抗体やラクダ科動物(ラマ、アルパカ等)VHH抗体の遺伝子情報からのヒト化抗体作成も承ります。
* 本サービスは完全ヒト型抗体の作製は承っていません。
*Absolute Antibody社で作製した実績があるリコンビナント抗体 / Fc融合タンパク質の一覧については、こちらをご覧下さい。

作業内容(ヒト化の場合)

  1. 抗体可変領域cDNAのシークエンシング(ハイブリドーマご提供の場合)。
  2. コントロールとして、Wild Typeおよびキメラ化抗体の少量発現。
  3. 抗体配列の詳細解析によるCDR(相補性決定領域)の同定および、フレームワーク領域についてヒト生殖細胞系列由来抗体と比較。
  4. 3~5種類のヒト化抗体について、デザイン・発現・精製。

ご提供いただくもの

抗体の遺伝子情報、またはハイブリドーマ(抗体可変領域cDNAのシークエンシングからご依頼の場合)
*「抗体可変領域cDNAのシークエンシング」については、こちらをご覧いただくか、お問い合わせ下さい。

納品物

  • ヒトキメラ化の場合:発現させた組換え体抗体(1~5mgスケール)
  • ヒト化の場合:ヒト化抗体タンパク、ヒト化抗体配列およびヒト化方法を含むレポート
* オプションで、組換え体抗体の大量発現(50mgスケールなど)も承ります。
* 組換え体抗体発現用のプラスミドや発現細胞株の納品は承っていません。ご了承下さい。

ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。

参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜) 納期
ヒト型組換え体抗体の改変・作製受託サービス お問い合わせ お問い合わせ

関連サイト