ペプチドの修飾、合成、改変およびGMP基準への準拠などお任せ下さい!
対応可能なペプチドの長さ | 最大60アミノ酸 |
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対応可能な純度 | 98%(GMP規格のみ)、95%、90%、85%、70% |
容量 | 1mg~数百g |
カウンターイオン | ・TFA(デフォルト) ・酢酸、塩素、アンモニウム塩への変換(*) |
* オプションにて対応可能です。詳細はお問い合わせ下さい。
同定 | 質量分析 |
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%純度 | HPLC |
追加試験(*) | ・ペプチド含量(CHN分析または定量ペプチドサービス) ・溶解性試験 ・ペプチド配列の確認 ・カウンターイオン含有量 ・金属含有量 ・エンドトキシン ・バイオバーデン |
* オプションにて対応可能です。詳細はお問い合わせ下さい。
蛍光色素標識ペプチド | 可視~近赤外スペクトル全域をカバーする幅広い高品質な蛍光色素標識したカスタムペプチド合成。 |
FRETペプチド | 幅広い色素クエンチャーペアを用いたFRET(蛍光共鳴エネルギー移動)ペプチドの合成。 |
TR-FRETペプチド | TR-FRETは、蛍光色素の代わりに従来の蛍光体よりも蛍光寿命が長いユーロピウム(Eu)などのランタニド錯体錯体をドナー分子として用います。これはストークスシフトが大きく、励起波長と発光波長のクロストークが最小限であるため、高いシグナル/ノイズ比(S/N比)が得られます。TR-FRETを使用すると、偽陽性/偽陰性の結果が少なく、ハイスループットに適応でき、柔軟で、信頼性および感度を確保するアッセイを構築することができます。 |
Hydrocarbon Stapled Peptide | さまざまな生物学的用途に対応するStapled Peptide(ステープルペプチド)のカスタム合成のためのプラットフォームをご提供します。タンパク質間相互作用研究、α-ヘリックスの安定性、細胞透過性、およびin vivo PK研究においては、ステープル技術が有用です。 |
ラクタム環状ペプチド (アミド結合環状ペプチド) |
ペニシリンやその誘導体などの抗生物質は、β-ラクタム環の構造に基づいて開発されており、抗菌薬開発においてラクタム環の環化が有望視されています。さらに、環状RGDペプチドとラクタム環を含む類似体は、さまざまな細胞状態での細胞接着と遊走に影響を与えるペプチド様物質として機能します。 |
ジスルフィド架橋ペプチド | ペプチドのジスルフィド架橋は、通常、ペプチド配列内の2つのシステイン残基間 (分子内)、または2つの異なるペプチド鎖内のシステイン残基間(分子間/鎖間)に形成されます。システイン残基は、ペプチドのN末端、C末端、または内部に配置することができます。 |
グリコシル化および糖化ペプチド | お手持ちのペプチドに、単一または複数の場所に糖鎖部分を組み込むことができ、またリン酸化などの他の修飾とともに組み込むことも可能です。 |
リン酸化ペプチド | Asaspec社で新しく開発したリポペプチドを含む疎水性ペプチド修飾の合成および精製法を用いることにより、標準的な固相ペプチド合成 (Solid Phase Peptide Synthesis、SPPS)や分取HPLC法では達成できない純度の高いペプチドが得られます。 |
リン酸化ペプチド | AnaSpec社では、リン酸化などの翻訳後修飾(Post-Translational Modifications、PTM)に関する長年にわたる専門知識に基づき、重要な生物学的用途におけるリン酸化ペプチドの研究を支援いたします。ホスホセリン(-pS-)、ホスホチロシン(-pY-)、またはホスホトレオニン(-pT-)残基の単一または複数の組み合わせをお手持ちのペプチドに組み込みます。 |
安定同位体標識ペプチド | 定量質量分析法およびNMR分析用のClearPointペプチドは、お客様が希望される仕様に従って安定同位体標識します。これらは、複雑な試料混合物中の非常に低濃度の分析対象物を定量化する場合に優れた内部標準となります。AnaSpec社は、用途と予想されるデルタ質量に適合する安定同位体標識アミノ酸の選択に関するカスタマーサポートをご提供いたします。 |
ペプチド-オリゴヌクレオチド複合体 | AnaSpec社は長年にわたる幅広い修飾に重点を置いたペプチドとオリゴヌクレオチドを製造しており、そこで得られた専門知識を組み合わせて、ペプチド-オリゴヌクレオチド複合体(Peptide-Oligonucleotide Conjugates、POC)のカスタム合成を承ります。 |
項目 | GMPグレード | 研究グレード |
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品質システムコントロール | 21 CFR parts 210 & 211 | ISO 9001 |
サービス同意書 | Master Service Agreement, Quality Agreement | Standard |
分析方法 | ✔ | ✔ |
検定書(CoA) | ✔ | ✔ |
変更管理通知 | ✔ | − |
製品仕様書 | ✔ | ✔ |
入荷原料の仕様書および試験書 | ✔ | − |
品質管理日および再試験日付 | ✔ | ✔ |
製造者資格書 | ✔ | − |
重要プロセスパラメータの特定 | ✔ | − |
バッチ製造記録とレビュー | ✔ | − |
ロットサンプルの保持 | ✔ | − |
専用プロジェクト管理 | ✔ | − |
分類されたクリーンルーム ISO7(10.000) | ✔ | − |
バリデーション作業 | ✔ | − |
項目 | 試験内容 |
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外観 | 最終的な凍結乾燥製品の目視検査を行い、色と形状の特性を確認。 一般的には白色~オフホワイトの粉末または固体。一部の製品、特に色素標識されたペプチドや蛍光色素は着色あり。 |
質量分析 | 最終製品の分子量の確認、および理論上の分子量との比較。 |
ペプチド配列分析による同定 | 高分解能質量分析装置(HRMS)または同等の分析装置を使用。 |
HPLCによるペプチドの純度分析 | 95.0~99.0%(顧客要望または製品開発段階による) |
CHN分析によるペプチド含有量分析 | ペプチド含有量は、ペプチド配列を構成するアミノ酸を含む製品の特性に依存する。 |
TFA含有量分析 | TFA含有量はペプチド配列に依存する。カウンターイオンとして酢酸塩または塩化物を選択した場合、通常ppmは低くなる。 |
水分含有量分析 | 水分含有量の確認は、バッチ間の一貫性と製品の質量バランスに基づいて行われる。 |
溶解性 | ペプチドに最適な溶媒は、アミノ酸配列によって異なり、試験は特定の溶媒セットで実施される。 |
エンドトキシン | USPガイドラインに準拠。 |
バイオバーデン | USPガイドラインに準拠。 |
残留溶媒(ACN、DMF、DCM) | USPガイドラインに準拠。 |
エナンチオマー純度 | L-およびD-アミノ酸の定性的および定量的測定を実施。 |
揮発性物質含有量分析 | 製品中の揮発性物質と質量バランスの測定を実施。 |
金属含有量分析 | USPガイドラインに従ったICP-MSによる。 |
カウンターイオン含有量 | 酢酸塩または塩化物。 |
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サービス項目 | 価格(税抜) | 納期 |
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