シングルセルゲノミクス用 半透性カプセル自動製造システム Flux

ID:K05275

独自の半透性カプセル技術により、シングルセルの解像度を維持したまま試薬交換と多段階反応を実現

Flux(フラックス)

    Atrandi Biosciences社製のFluxは、マイクロ流体技術に基づくシングルセル隔離・調製装置です。
    従来の油中ドロップレット技術とは異なり、水性のコアと半透性のハイドロゲル外殻からなる半透性カプセル(SPC)を自動製造します。
    これにより、シングルセルの隔離を維持したまま、外部からの試薬交換、洗浄、多段階の酵素反応(細胞溶解、ゲノムDNA抽出、全ゲノム増幅等)を一括で行うことができます。

    Fluxの主な特長
  • 多段階反応を可能にする分子のふるい(SPC技術)
    網目状のハイドロゲル外殻がフィルターとして機能し、タンパク質や低分子は透過させつつ、細胞やゲノムDNA・長鎖核酸を膜内に保持します。エマルションを破壊することなく、バッファー交換や連続的な酵素反応を行うことが可能。
  • 化学的・物理的に優れた強靭性
    従来のオイルドロップレットとは異なり、pH 2.0〜13.0の環境、最大100℃の熱処理、アルデヒドやメタノールによる固定処理、SDSやGITCによる細胞溶解、Proteinase K等の酵素処理を行ってもカプセルの破壊が起こらない。
  • 高スループットかつ柔軟な並行処理
    1回の実験(ランタイム約30分)で、最大8サンプルを同時に処理し、1サンプルあたり最大10,000〜20,000個の細胞を分離・解析することが可能です。
    また、試薬の無駄を省く柔軟なラン設計に対応。
  • 抜群のポータビリティと汚染防止
    本体重量1.9kgの卓上小型設計であり、クリーンベンチ内への設置や、外部バッテリー(USB)による駆動に対応しているため、フィールドサンプリング現場での使用も可能。
    流路は使い捨ての消耗品チップを使用するため、クロスコンタミネーションが排除。

仕様

シリーズ Flux
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
140×230×70
重さ 1.9kg
電源 AC100 USB給電対応
希望小売価格
(税抜)
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