【近日発売予定】Vios iDx 165 CO2インキュベーター

ID:K05076

Thermo技術の集大成でありながら、なおも細胞培養の歴史と共に進化を続ける最新モデル

Vios iDx 165

    Vios iDx CO2インキュベーターは、長年インキュベーターを販売し続けてきたサーモフィッシャーサイエンティフィック社の最新ブランドです。
    信頼性と実績のあるパフォーマンス、そして繊細な細胞培養を保護する「THRIVETM アクティブエアフローテクノジー」は、均一な培養条件とあらゆるパラメーターの迅速な回復を実現します。
    細胞培養が変動にさらされるリスクを最小限に抑え、10分以内にあらゆるパラメータを回復することで安定した状態を維持します。

    細胞培養に最適なパフォーマンス
    (THRIVETM アクティブエアフローテクノロジー)

  • 180℃でチャンバー内を乾熱滅菌するSteri-Run機能および、滅菌時にドアをロックする電子錠システムを搭載
  • 内蔵HEPAフィルターにより、30秒のドア開閉後5分以内で、チャンバー内はISOクラス5の清浄度に到達
    *本測定はISOクラス7の周辺環境にて実施
  • 高性能 CO2センサーを2タイプご用意
  • 内蔵式加湿リザーバーは、培養エリアを広く確保でき、内扉の結露が発生しないような構造
  • ステンレスまたは100%純銅製のチャンバー素材から選択可能
  • 低酸素(1~21%)オプションを選択可能
  • 外部データ出力機能搭載可能(オプション)

  • 人間工学に基づいた使いやすいデザイン
  • 大型で鮮明な7インチタッチスクリーン搭載
  • 人間工学に基づいたドア設計により、培養物の日常的なローディング、アンローディング、チェックがこれまで以上に簡単になります。
  • 電子錠が標準装備
  • 清掃しやすい湾曲したチャンバー内部コーナーと工具なしで簡単に設置・取り外しできる棚設計を採用

  • CO2センサー TC180とIR180Siについて
    Vios iDxに採用されているTCセンサー(TC180)は、従来のTCセンサーを改良した革新的な設計となっています。
    従来のTCセンサーは、温度と湿度に依存してCO2濃度を測定するので、湿度の回復が遅れるとドア開放後のCO2濃度の回復も遅くなり、さらに水の供給が途切れると湿度が低下して測定精度が下がり、センサーの再校正が必要になる場合がありました。
    しかし、TC180センサーは独自の湿度補償機能を備えており、CO2濃度の回復速度がIRセンサー(180Si)とほぼ同等です。
    TC180センサーとIR180Siセンサーは、いずれも長寿命で安定した性能を持っていますが、IR180SiセンサーはGMP対応が求められる環境や、ドアの開閉頻度が高い実験室に特に適しています。

仕様

シリーズ Vios iDx 165 ステンレス TC Vios iDx 165 ステンレス IR Vios iDx 165 銅 TC Vios iDx 165 銅 IR
型番 51036151 51036157 51036154 51036160
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
外寸法:637×880×900
内寸法:470×576×607
重さ 82.0
電源 AC100V 50/60Hz 7.2A
チャンバー容積 165L
チャンバー材質 ステンレス
温度 制御範囲:室温+3~55℃
表示精度:±0.1℃
CO2 制御範囲:0~20.0%
表示精度:±0.3%
センサー:TCセンサー
制御範囲:0~20.0%
表示精度:±0.3%
センサー:IRセンサー
制御範囲:0~20.0%
表示精度:±0.3%
センサー:TCセンサー
制御範囲:0~20.0%
表示精度:±0.3%
センサー:IRセンサー
O2 制御範囲:1.0~21.0%(オプション)
表示精度:±0.5%(オプション)
棚標準 3枚
棚最大 11枚
棚耐荷重 10kg/枚
棚寸法(W)×(D)mm 423×465
加湿方式 自然蒸発方式(チャンバー底面に滅菌蒸留水を注入)
加湿水量 0.5~3L
滅菌工程 180℃ 12時間以下 乾熱方式
希望小売価格
(税抜)
1,520,000円
(税込 1,672,000円)
1,680,000円
(税込 1,848,000円)
1,760,000円
(税込 1,936,000円)
1,920,000円
(税込 2,112,000円)