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トランスポーター活性測定装置 SURFE2R 96SE

Nanion Technologies（ナニオン テクノロジーズ） / ナニオンテクノロジーズジャパン
ID:K04061
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蛍光プローブや放射標識リガンドを用いず、ラベルフリーかつリアルタイムに直接トランスポーター電流を測定

SURFE2R 96SE

    【デモ可能】
    現在、トランスポーターの活性評価方法としては、RI 標識された基質の取り込みアッセイが主流となっていますが、専用の実験施設が必要であること、煩雑な廃液処理が必要であること、目的の基質が必ずしもRI 標識されて市販されているわけではないこと、取り込み後のエンドポイントを測定していることなど、いくつかの問題点も存在しています。

    SURFE2R（Surface Electrogenic Event Reader）テクノロジーは、RI 標識を必要とせず、専用の実験施設や廃液処理も不要で、トランスポーター（シンポーター、エクスチェンジャー、ユニポーター）、ポンプの活性をリアルタイムに評価することが可能です。

    【特長】
  • Solid Supported Membrane（SSM, 固定化膜標本)を用いてトランスポーター電流を直接測定
  • 生体膜から調製した膜断片だけで実験可能
  • 目的の膜タンパク質を再構成したプロテオリポソームでも実験
  • 96ウェル同時測定可能
  • 10,000データポイント/日

    【適用実績例】
  • 強制発現系：h NaK-ATPase, h PepT1, rbSGLT1, hSGLT1-xx,m EAAC1, h NCX1-3, h NCKX1, h NIS, h PAT1, hCNT1, rOCT2, hOCT2, h GAT1, CLCs, CliC, HR, ChR, A-M2, P2X

  • バクテリア：melB, NhaA, putP, Kdp-ATPase, BR, F0F1-ATPase, Ydgr, YhiP, CICEC, A-M2

  • 組織：nAChR Torpedo, NaK-ATPase, NCX (Heart PM), HK-ATPase (Stomach PM), Ca-ATPase (ER/SR), H-ATPase, CLC (Synaptic vesicles), Complex I, II, III, IV, V, ANT, OxPhos (Mitochondria)

仕様

シリーズ SURFE2R 96SE
型番 17 2001
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm		 670×510×880
重さ -
電源 -
96chピペッター 容量：96×250µL、分注スピード：3～300µL/s
溶液交換 分解能：5ms、溶液用デッキポジション：8
溶液使用量 基質：10～50µL、阻害剤：80～340µL / ウェル / 測定
リフィラバルリザーバー コントロールユニット、2×リザーバー、ソフトウェア統合対応
ラボウェアキット テフロンラボウェア、リピッドリザーバー、ウルトラソニックプロセッサ、スターターキット
使用センサープレート SURFE2R 96SE　センサープレート（96ウェル、Φ3mm金電極）
基準電極 96ch 金メッキピン電極ボード
96chアンプ ゲイン：4.85×108V/A、分解能：16ビット（±5V、152µVステップ）
RMSノイズ：0.4pA、ローパス：250Hz、rise time：1.4ms
ソフトウェアパッケージ SurfControl + DataControl（自動測定、データ解析用）
希望小売価格
（税抜）		 お問い合わせ

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