遺伝子実験装置 Bento Lab

ID:K03456

遺伝子実験における⼀連の操作(試料調製・PCR・ゲル電気泳動・ゲルの観察)を1台で⾏え、⼿軽に持ち運べる実験装置

Bento Lab

    遠⼼分離機、サーマルサイクラー、電気泳動装置、青色トランスイルミネーターの機能が、ほぼA4サイズの本体に凝縮されています。

    遺伝⼦実験の基礎を学習するツールとしてだけでなく、研究室での実験、さらには出先での実験にもお使いいただけます。

  • コンパクトに収納可能!持ち運びも楽々
    まるで実験装置を詰め合わせた弁当箱
    ほぼA4サイズで⼿軽に持ち運べるため、場所を選ばず実験が可能です。

  • 3つのボタンで楽々操作
    橙ボタンを押し込みながら回転させると選択項⽬や数値を変更でき、中央部を押すと決定します。
    液晶画⾯には、機能や実⾏中の操作の状況などが、グラフィカルに表⽰されます。

    橙ボタン:設定数値の変更・決定
    緑⽮印ボタン:1つ前の操作に戻る
    ⻘ボタン:ホーム画⾯に戻る

  • サーマルサイクラー

    チューブへの熱伝導効率を高めたブロックデザインです。
    白金抵抗温度計を使用しており、正確に温度を測定します。
    一般的なPCR用消耗品を使用できます。
    8-stripチューブにも対応しています。
    あらかじめPCRプログラムが設定されています。また、このプログラム内容を変更して、異なるPCR条件で使用することもできます。

    Bento Lab紹介動画
仕様
シリーズ Bento Lab Entry Bento Lab Pro
型番 BL1M1E-JP BL1M1P-JP
装置全体 本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
330×214×81
重さ 3.5kg
電源 110~240V AC、47~63Hz
使⽤環境条件 屋内、温度10〜30℃、相対湿度80%以下
サーマルサイクラー 収容本数 0.2mLチューブ×32本、および8-stripチューブに対応
(フラットキャップ、ドームキャップチューブを使⽤可能)
温度コントロール方式 ペルチェ温度コントロール、
アクティブ冷却機構
サイクル数 2〜99
温度維持時間 5sec.〜60min.またはホールド(∞)
(各ステップごと、5〜60sec.は5sec.刻み、
60sec.〜120sec.の間は10sec.刻み、
2min.〜60min.の間は1min.刻みで設定可能)
ブロック温度範囲 25~99℃ 12~102℃
加熱 / 冷却速度 最大2.5℃/sec.
温度精度 ±0.2℃(設定温度に対して)
温度均一性 ±0.5℃(ウェル間)
ヒートリッド温度 室温~120℃
プログラム保存数 最大:100(プログラムごとに名前の⼊⼒が可能)
遠心分離機 収容本数 1.5mLチューブ×6本
遠心力 2,700×g(固定) 500〜8,000×g
(1,000×g以下は100×g刻み、
1,000×g以上は 1,000×g刻み
で設定可能)
操作モード スピンダウンまたは
20sec.〜最⼤20min.でタイマー設定可能
(20〜120sec.は10sec.刻み、
2min.〜20min.は1min.刻みで設定可能)
電気泳動槽
(取り外して使用)
泳動電圧 50V(固定) 50~150V
(10V刻みで設定可能)
泳動タイマー設定 20sec.〜120min.
(20〜120sec.は10sec.刻み、
2min.〜120min.は1min.刻みで設定可能)
ゲルトレイのサイズ 91W×78Dmm
ゲルトレイの容量 ゲル:25mL、
バッファー:30mL
ウェル数 9および12ウェルコーム付属
青色LED
トランスイルミネーター
光源 青色LED(468nm)
発光面サイズ 105W×85Dmm
フィルター 橙色アクリル製(ゲルトレイのふたを使用)
希望小売価格
(税抜)
370,000円
(税込 407,000円)
470,000円
(税込 517,000円)

製品紹介動画