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ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ
- 2026年03月25日(水) 14:00-
サラブレッドは、徹底した血統管理のもとで、より高い競走能力を獲得することのみを目的として数百年にわたり改良を続けられてきた動物である。全身持久力の指標である体重あたりの最大酸素摂取量は、ヒトのトップアスリートの2倍以上であり、運動生理学分野において非常に魅力的な動物モデルとなっている(Exp Physiol. 2011)。サラブレッドを研究対象とする重要な利点として、運動強度を正確に規定できることに加えて、バイオプシーによって素早く筋サンプルを採取可能であることが挙げられる。我々は、運動による乳酸をはじめとした代謝物質の濃度変動が骨格筋の適応を引き起こすトリガーになると考えて研究を進めてきた(J Exp Biol. 2024; Physiol Genomics. 2025など)。本講演では、ウマ骨格筋を対象として実施してきたメタボローム解析データ、特に高強度インターバル運動や高酸素・低酸素下での運動前後に採取した中臀筋における代謝物質濃度の変化と、RNA-seqを用いたその後の遺伝子発現解析の結果について紹介する。
- キーワード
- ウマ骨格筋,メタボローム解析,RNA-seq
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